大学入学共通テスト速報

大学入学共通テストの出願も終わり、受験シーズンがいよいよ到来。そこで今回は、先日発表された大学入学共通テストの出願状況をお届け。最終的な出願総数は、12月上旬に大学入試センターより発表予定です。

共通テスト出願速報を発表（10月７日17時）

昨年に続き出願総数は減少、現役生中心の傾向さらに高まる

10月７日に出願が締め切られた大学入学共通テスト。その出願状況の速報値が大学入試センターより発表された。それによると出願総数は501,981人となり、昨年の同時点よりも12,670人減少した。出願総数に占める現役生の割合は8.6割を超え、現役生中心の試験になっていることがわかる。消印有効分が追加された最終的な志願者数は、12月上旬に発表される予定だ。

2022年度大学入学共通テストの出願状況（10月７日現在）

内訳	志願者数
出願総数	501,981人
現役生（高校卒業見込者）	433,491人
高校卒業者等	68,490人

共通テスト・センター試験の志願者数の推移

共通テスト・センター試験の現役生の割合

10月27日までに届く「確認はがき」で受験教科の確認をしよう

大学入学共通テストの受験教科は事前登録制。在学している学校に10月27日までに届く「確認はがき」を見て、出願した内容に誤りがないかを必ず確認しよう。受験科目数などを訂正する場合は、11月４日（消印有効）までに「登録教科等訂正届」を大学入試センターに郵送する必要がある。

出願校選びの準備も今のうちにしておこう！

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