共通テスト、なぜ自己採点が重要なのか？

「大学入学共通テストを受けたら自己採点をするように」と、学校や塾からも言われているかもしれないけど、なぜ自己採点をしなければならないか正しく理解できているだろうか。自己採点の重要性を理解しておけば、自己採点の際に慎重さが増して、ミスもなくなるよ。

共通テストの「成績通知」は、４月以降

共通テストの採点後の点数は、「成績通知」を希望した人だけに、４月以降に通知される。
つまり、出願校決定時に頼りになるのは、「自己採点」だけ。だから、自己採点ミスをしないよう、慎重に確認しよう。そして、誤った得点で判定の確認や出願校の検討をすることがないよう気をつけよう。

自己採点ミスを防ぐには、問題用紙へのメモ徹底とダブルチェック

まず、重要なのは、問題用紙に自分の選んだ解答がわかるように印をつけること。当たり前のことのようだが、当日の緊張感のなかでは、頭が真っ白になってしまうこともあるので、過去問に取り組むときから常に意識しよう。次に、自己採点を最低２度は確認するようにしよう。

【先輩体験談】問題用紙にマークを忘れて自己採点がピンチ！

さっき自己採点していたのですが、大変なことに気づき、パニックになっています…。
国語で、問題用紙に解答をマークし忘れたところが２、３問ぐらいあったのです…。自分でも焦って最後の土壇場でマークしたのは記憶にあるのですが、本当に馬鹿なことをしてしまいました。

自己採点がなぜ重要かわかったかな？緊張しがちな共通テスト本番を冷静に受験し、終了後、自己採点をミスなく行うには、日頃から意識しておくことが大切。共通テストや、センター試験の過去問は有効な試験対策だ。過去問を解くときは、自己採点をすることまで含めて取り組もう。