データネット2018 2018年度 大学入試センター試験 自己採点集計

全体概況

2018年度大学入試センター試験の自己採点集計結果から、得点状況、志望動向をお知らせします。データネットは2018年度大学入試センター試験自己採点集計情報をお届けいたします。

今年度のセンター試験の特徴は、「平均点は文系、理系ともに前年並となっており、センター試験を受けての強気・弱気といった出願傾向の変化は少ないと考えられる」点にあります。そのことについて、センター試験の志願状況やデータネットの集計結果をもとに説明します。

分析レポート
データネット
成績概況

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センター試験最終
志願・受験状況

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データネット集計
状況

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コース・科目別
平均点一覧

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コース別得点換算表

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度数分布 
過年度対比グラフ

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国公立大 
志望動向

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難関国立大 
志望動向

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センター試験利用
私立大 志望動向

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今年度のセンター試験の志願者数は582,671人となり、前年から6,704人増加した。現卒別には、現役生が1,728人増加し、既卒生は4,830人増加した。現役生の志願率は44.6%と過去最高、また志願者数に占める現役生比率は81.3%となり、現役生中心の入試が続いている。


今年度のデータネットの集計数は464,300人であり、センター試験の志願者数に対する集計率は79.7%となった。文理別では、5教科8科目文系が102,016人、5教科7科目理系が161,697人となっている。

ここでは、データネット実行委員会による予想値(1月16日時点)をもとに説明する。

5教科900点集計の予想平均点は文系が554点(得点率約62%)、理系が564点(得点率約63%)となった。前年比は、文系−2点、理系+2点であり、文系、理系ともに前年並の予想となった。


予想平均点を科目別にみると、平均点アップの科目は地理B、倫理、倫理・政経、化学などである。平均点ダウンの科目は英語(リスニング)、生物などである。「得点調整」については、1月19日に正式発表される予定であるが、実施の可能性は低いと予想される。

※5教科型、3教科型などコース別の平均点変動を詳しく確認したい場合は、ページ下部の分析レポートのエクセルファイルまたはPDFファイルを参照してください。

5教科8科目文系のグラフをみると、今年度の分布状況は前年度と比べて、「大きな変動はない」ことがわかる。


5教科7科目理系のグラフをみると、今年度の分布状況は前年度と比べて、「大きな変動はない」ことがわかる。


国語、数学、英語では前年度と比較して、平均点はあまり変わっていないが、得点の度数分布では異なる傾向がみられる。数学I・Aでは前年度と比較して、52点から80点の得点層で人数が増加している一方で、88点以上の得点層では人数が減少している。 数学U・Bでは過去2年と比較して、 40点から68点の得点層で人数が増加している一方で、76点から92点の得点層では人数が減少している。 英語(筆記)では、 115点から165点の得点層では人数が増加している一方で、180点以上の得点層では人数が減少している。総じて、 上位層の人数が減少し、中位層の人数が増加している傾向がみられる


世界史Bでは過去2年と比較して、84点以上の得点層の人数が増加している。地理B、倫理・政経では過去2年と比較して、 人数のピークが上位の得点層に移動している


化学では過去2年と比較して、人数のピークが上位の得点層に移動し、68点以上の得点層の人数が増加している。平均点がダウンした生物では過去2年と比較して、特に64点から88点の得点層の人数が減少している

データネットにおける今年度の国公立大の志望者数は対前年指数102 (データネット集計者数の対前年指数は100)となっており、安定した動向となっている。なお、志望者数の対前年指数は前年度の志望者数を100としたときの今年度の志望者数の割合である。

学部系統別にみると、文系では人文科学系統や経済・経営・商学系統などで志望者数の増加がみられる。一方、理系では薬学系統で志望者数の増加がみられるものの、 医学系統や農・水産学系統では志望者数の減少がみられる。

難関国立10大学(北海道大、東北大、東京大、東京工業大、一橋大、名古屋大、京都大、大阪大、神戸大、九州大)全体の志望者数は対前年指数100となっている。これは概ね前年並の志望状況といえる。なお、志望者数の対前年指数は前年度の志望者数を100としたときの今年度の志望者数の割合である。

文系では、前期日程で特に経済・経営・商学系統の志望者数の増加がめだつ。


理系では、工学系統で志望者の指数が100を上回る大学がめだつ。


医歯薬系では、医学部医学科で志望者の指数が100を下回る大学が多くある点に注目したい。

※大学ごとの詳しい報告はこのホームページ内の「難関大学動向」を確認してください。

センター試験利用私立大は526大学となっている。全体の募集人員は増加しているが、同様に全体の志望者数も増加している。
学部系統別にみると、 文系では人文科学、経済・経営・商学系統、社会学系統、理系では歯学系統などで志望者数の増加がめだっている。一方、教員養成・教育学系統、医学系統、薬学系統などでは志望者数が減少している。
今年度の入試においても入学定員の厳格化が進むため、 入試競争は厳しい状態が継続すると予想される。