データネット2020 2020年度 大学入試センター試験 自己採点集計

志望大合格に向けて準備する

志望大学合格に向けて、これから何をすればいいか確認しておこう!

小論文・面接などの対策

8/9 17:00 公開

ここでは、2次試験で小論文・面接が課される人に、直前期のおすすめ対策をまとめています。

小論文対策

センター試験の勉強優先で、まだ小論文に手がつけられていないという人にも、これからできる対策を紹介します。

基本の「型」を知ろう!

小論文には基本の「型」があります。
流れの一貫した読みやすい小論文にするためにも、これから対策を始める人は、まずこの基本型に沿ってまとめてみましょう。

小論文の基本型は「序論・本論・結論」

※進研ゼミ『小論文特講』「小論文ハンドブック」より

文字量のめやす
序論 【意見】「私は○○と考える」

何について述べるのか(論点)を示し、そのテーマに対する自分の意見を短くまとめる。

全体の
5〜15%
本論 【理由】「なぜなら△△だからだ」
「例えば□□ということがある」(具体例)

序論で述べた意見に対し、なぜそう考えるのかという理由と、理由を補強するための具体例を示す。

全体の
65〜80%
結論 【意見】「したがって、私は○○と考える」

最後に、意見をもう一度示す。

全体の
10〜20%

このように、まず序論で自分の意見を明確に示し、本論で意見を裏づける理由とその具体例、最後に結論で再度意見を提示することで、首尾一貫した小論文になりやすく、おすすめです。

いきなり書き出さず「構想メモ」をつくる

もう一つ大事なのは、いきなり原稿用紙に向かうのではなく、まず全体構成を組み立ててから書き始めること。そうしないと、最初と最後で「意見」が食い違ってしまったり、「具体例」に字数を割きすぎて、肝心な「理由」がしっかり述べられなかったりと、残念な答案になりかねません。

入試本番に向けては、制限時間から原稿用紙に清書する時間を引いた残りを、設問・資料を読みとり、構想メモをつくる時間にあてられるよう、時間配分の感覚をつかんでおきましょう。

▼構想メモの例
構想メモの例
※進研ゼミ『小論文特講』「小論文ハンドブック」より

答案を第三者に見てもらおう!

小論文入試の直前対策は、自分の答案を先生など第三者に見てもらうのが一番。その際、できれば以下のような観点を伝えてチェックしてもらうと、より効果的です。

答案チェックポイント

※進研ゼミ『小論文特講』添削課題の評価観点より

  • 書くときの条件を満たして、設問で問われていることに答えているか?
  • 資料のポイントを読みとれているか?
  • 設問で問われていることに答える意見があるか?
  • 意見の内容が、具体的で十分か?
  • 意見を裏づける理由があるか?
  • 原因・背景分析などを行い、説得力のある理由になっているか?
  • 段落分けが、適切にできているか?
  • 全体に矛盾・飛躍がないか?
  • 序論・本論・結論など、伝わりやすい構成になっているか?
  • わかりやすい文章・表現で書けているか?

面接対策

推薦・AO入試に多い面接ですが、医学部など一部の一般入試でも課されることがあります。
志望大の入試で面接が課される場合は、その対策もしっかりしておきましょう。

想定問答集をつくろう!

面接当日にあわてないよう、予想される質問に対して、どう答えるか事前に考えておきましょう。その際のポイントは2つ。

質問の答えは文章でまとめない

想定問答集をつくるときのおすすめは、質問に対して伝えたいことを、いくつかのキーワードとして用意しておくこと。
文章できっちりまとめてしまうと、本番で暗記した文の棒読みになり、面接官に「自分の言葉で語っていない」という印象を与えてしまいます。

志望理由では、他の大学にない志望大の魅力を語る

多くの大学で問われる、「うちの大学(学部)を志望する理由は?」という質問には、その学問を学びたい理由に加え、他の大学ではなく特にその大学を選んだ理由(カリキュラムや制度など)を具体的に語れるよう、準備しておきましょう。

なお、「Benesse マナビジョン」には、大学生の先輩による「入試対策レポート」があり、課された科目とその詳細を見ることができます。

予想していなかった質問への対処法

準備をしていても、予想外の質問をされると焦るもの。そんなときの切り抜け方をいくつか紹介します。参考にしてください。

  • 知らないことは知ったかぶりをせず、「わかりません」と素直に答え、「家に帰ってから調べます」など前向きな姿勢を伝える。
  • 「少しお時間をいただけますか?」と断ったうえで、少し考えてから答える。
  • 「はい。○○についてですね」など、質問を復唱しながら時間をかせぎ、頭の中を整理する。