試験本番までに確認して欲しいこと

2017年度入試に向けて、大学入試センター試験の制度など、注意しなければいけないことがあります。自分の志望・入試科目・成績などを確認して、冷静に試験に臨んで欲しいと思います。
センター試験は、事前の「計画立て」が重要となります。センター試験の後に、冷静な判断をするためにも、さまざまな状況を想定して、具体的にイメージしておきましょう。
ここでは、みなさんが正しく入試を理解し、全力を出し切ってもらえるように、センター試験前に整理しておくべきことを中心にまとめています。
書き込みやチェックが出来る項目もありますので、確認し、出願校を決めるまで保存しておきましょう。

気をつけて欲しいこと

試験当日までをイメージしよう

センター試験当日は、できるだけ落ち着いた気持ちで受験に臨みたいです。
当日までの動きを事前に整理しておくことで受験のラストスパートに集中できます。

大まかな流れを確認しよう

12月

センター試験の受験票および受験上の注意が到着

下記にある確認項目に必要事項を記入する
「出願校検討シート」の「進学先の希望」を記入する
1月
1日目の持ち物、交通手段、当日の時間などを最終確認する

センター試験受験(第1日目)

2日目の持ち物、交通手段、当日の時間などを最終確認する

センター試験受験(第2日目)

自己採点をする/集計カードを記入して提出する
「出願校検討シート」の残りの部分に記入する
自己採点結果やこれまでの成績などをもとに出願校を考える
先生や保護者と相談する
出願校を決定する
願書を提出する
2月

国公立大個別学力検査/私立大一般入試

確認事項

試験会場・交通手段

試験会場・交通手段を確認しよう

センター試験会場まではどのように向かうのか。余裕をもって試験会場に到着するために、必ず下見はしておきたい。
※1日目と2日目の予定が異なる場合や、宿泊の場合はそれも書きこもう。

会場
下見日
交通手段や時間
行き

帰り
余裕を持つために
起床時間

出発時間
POINT

事故や病気などでセンター試験を受験できない場合は、受験生本人または代理人が、速やかに「受験票」に記載されている「問い合わせ大学」に申請すれば追試験を受験できる。詳しい方法は、「受験上の注意」に明記されている。
追試験は1月21日(土)・22日(日)に実施予定。

問い合わせ
大学のTEL
受験科目・解答する
順番・過ごし方

受験科目・解答する順番、過ごし方を決めよう

14日(土)

「世界史A」「世界史B」「日本史A」「日本史B」「地理A」「地理B」

「現代社会」「倫理」「政治・経済」「倫理,政治・経済」


「国語」

「英語」「ドイツ語」「フランス語」

「中国語」「韓国語」

※リスニングは英語のみ


15日(日)

「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」

「地学基礎」から2科目(解答順序は不問)


「数学I」「数学I・数学A」


「数学II」「数学II・数学B」

「簿記・会計」「情報関係基礎」


「物理」「化学」「生物」「地学」


持ち物

持ち物の確認は、前日の夜・当日の朝忘れずにチェックしよう

受験票・写真票
受験案内
黒鉛筆(H・F・HBいずれか)
消しゴム(プラスチック製)
鉛筆削り(電動式を除く)
生徒手帳
お金(交通費、切符等)
お弁当・飲み物
上履き・下履きを入れる袋(上履き持参と指示がある場合)
地図など会場への行き方がわかるもの
携帯電話※(緊急連絡先がわかるもの)
眼鏡/コンタクトレンズ
常備薬
雨具・防寒具
時計(計時機能だけのもの)
ノート・参考書など
ハンカチ・ティッシュ・マスク

※携帯電話など電子機器類は、全試験時間帯で電源・アラームを切るなど、ルールを絶対に守ろう。