問題講評 数学I,数学A
第4問でゲームの主催者が負担する金額の期待値と参加料の期待値を比較する問題が出題
1.全体概況
大問数・解答数 | 試作問題(令和4年度大学入試センター公表)と同じく大問数は4で、全問必答。第1問および第2問はそれぞれ2中問構成であった。 |
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出題形式 | 選択肢から選ぶ問題の解答数は、昨年が13~20個であったのに対し、今年は20個であった。第1問〔2〕と第2問〔1〕は対話形式の問題であり、さらに第2問〔1〕は日常の事象を題材とした問題であった。 |
出題分野 | 昨年と同様、特定の分野に偏ることなく幅広く出題された。 |
問題量 | ページ数は27ページ(下書き用紙を除く)で、昨年より2ページ増加した。 |
大問分野・配点 | 第1問〔1〕「数と式」〔2〕「図形と計量」(30点) 第2問〔1〕「2次関数」〔2〕「データの分析」(30点) 第3問「図形の性質」(20点) 第4問「場合の数と確率」(20点) |
2.過去5ヵ年の平均点(大学入試センター公表値)
年度 | 2024 | 2023 | 2022 | 2021 | 2020 |
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平均点 | 51.38 | 55.65 | 37.96 | 57.68 | 51.88 |
データネット実行委員会 駿台予備学校/ベネッセコーポレーション