データネット2026 2026年度 大学入学共通テスト 自己採点集計

問題講評 英語【リスニング】

リーディング同様、大問数・解答数・出題形式に大きな変化なし。昨年よりやや難化

昨年に続き、音声情報とイラストや図表などの視覚情報を組み合わせて答える問題が出題された。場面に応じた聞き取りを要する実践的な英語力が問われ、一部の問題では情報を統合的に処理する力が求められた。講義全体を理解する必要がある問題や、放送文からの言い換えに注意が必要な難しい問題もみられたため、昨年よりやや難化。

1.全体概況

大問数・解答数 大問数6、解答数 37 個は昨年から変更なし。
出題形式 昨年同様、日常的な発話、説明文、複数の話者による会話など、多岐にわたるジャンル・形式の出題で、概要の把握から複数情報の整理・比較・判断まで多面的な資質・能力が求められた。ダミーのイラストを含むイラスト並べ替え問題が、新しく出題された。音声が流れる回数は昨年通り。一部の問題で多様な話者による音声も含まれた。
問題量 昨年並。
難易 昨年よりやや難化。

2.大問別分析

第1問「短発話・英文/イラスト選択」 (28点) 

A・Bともに短い発話を聞き、Aでは最も近い意味を示す英文を選ぶ問題、Bでは発話内容に対応するイラストを選ぶ問題が出題された。発話の概要や要点を把握する力が求められた。音声が流れる回数はA・Bとも2回であった。

第2問「短い会話・イラスト選択」 (12点) 

身の回りの事柄に関する短い会話とそれについての問いを聞き、日本語で書かれた場面の情報をもとに、対応するイラストや図を選ぶ問題が出題された。音声が流れる回数は2回であった。

第3問「短い会話・Q&A選択」 (18点) 

身の回りの事柄に関する短い会話を聞き、日本語で書かれた場面の情報を参考にしながら概要や要点を把握し、問いの答えとして適切なものを選ぶ問題が出題された。聞き取った複数の要素から選択肢を総合的に判断する必要がある問いもあった。音声が流れる回数は1回であった。

第4問「モノローグ・図表/条件選択」 (12点) 

Aの問 18~21 では、昨年の図表完成問題から、イラスト並べ替え問題になり、ダミーのイラストが1枚含まれていた。問 22~25 では、キャリアフェアでのテーブルごとのプログラム内容を特定する問題が出題された。Bでは、自習に適した場所について四人の話を聞き、与えられた3つの条件に最も合う候補を選ぶ問題が出題された。複数の情報を整理し、組み合わせて判断することが求められた。音声が流れる回数はA・Bとも1回であった。

第5問「講義・ワークシート完成」 (16点) 

魚の養殖用に新しく開発された水についての講義を聞いたうえで、ワークシートを完成させる問題が出題された。また、講義内容と学生の発言内容の一致を確認したり、講義後の学生の会話とグラフの内容を整理したりするなど、情報を統合的に処理する力を求める問題も出題された。音声が流れる回数は1回であった。

第6問「会話文・Q&A/内容把握」 (14点) 

Aでは、フランス語の授業形式を選択することについての二人の会話を聞き、それぞれの話者の主張や結論を選ぶ問題が出題された。Bでは、外出中にイヤホンやヘッドホンで音楽を聴く際の注意点についての学生たちの会話を聞いて、以前よりも音量を下げようと思っている人の数を答えたり、ある話者の主張の根拠となる図表を選んだりする問題が出題された。音声が流れる回数はA・Bとも1回であった。Bの話者は昨年同様三人であった。

3.過去5ヵ年の平均点(大学入試センター公表値)

年度 2025 2024 2023 2022 2021
平均点 61.31 67.24 62.35 59.45 56.16

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