問題講評【英語・リーディング】
― 昨年同様、様々な場面や状況に応じた題材が取り上げられた ―
1.全体概況
【大問数・解答数】 | 大問数6、解答数49個は昨年から変更なし。 |
---|---|
【出題形式】 | 昨年と同様、全大問が読解形式であり、題材は日常的な文章から説明文まで様々なものが扱われた。設問では出来事の順序を問うものやプレゼンテーションのスライドを完成させるものなどが出題され、多面的に情報を処理する力が求められた。 |
【出題分野】 | 実際のコミュニケーションの場面を意識した、多岐にわたるジャンル・形式の出題。概要の把握から複数情報の整理・比較・判断まで多面的な資質・能力が求められた。 |
【問題量】 | 素材文語数は、昨年から約400語増加(約4500語→約4900語)。 |
【大問分野・配点】 | 第1問「情報・意図の読み取り」(10点) 第2問「概要・要点の把握、情報整理」(20点) 第3問「短い文章の概要把握」(15点) 第4問「複数素材からの情報読み取り」(16点) 第5問「概要把握、要点整理」(15点) 第6問「概要・要点・論旨の把握」(24点) |
2.過去5ヵ年の平均点(大学入試センター公表値)
年度 | 2023 | 2022 | 2021 | 2020 | 2019 |
---|---|---|---|---|---|
平均点 | 53.81 | 61.80 | 58.80 | 116.31 | 123.30 |
データネット実行委員会 ベネッセコーポレーション/駿台予備学校