大阪大 大学情報
分析レポート
※動向分析の文中の数字は「対前年指数」で、データネットにおける前年度の志望者数を100としたときの、今年度の志望者数の割合を示す。
※【入試変更点】に記載の試験科目変更及び配点変更は、該当科目のみ記載。
入試変更点
学部 | 学科 | 日程 | 変更点 | 2025年度入試 | 2024年度入試 |
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外国語 | 外国語/全専攻 | 前 | 共通テスト配点変更 | 国<50>+歴公2<50>+理・理基<25>+数2<50>+外<50>+情<10>=総点<235> | 国<25>+歴公2<50>+理・理基<25>+数2<25>+外<25>=総点<150> |
外国語 | 外国語/日本語専攻 | 前 | 募集人員変更 | 26人 | 24人 |
工 | 応用自然科学 | 前 | 募集人員変更 | 200人 | 195人 |
工 | 電子情報工 | 前 | 募集人員変更 | 173人 | 145人 |
基礎工 | 情報科学 | 前 | 募集人員変更 | 92人 | 74人 |
基礎工 | システム科学 | 前 | 募集人員変更 | 156人 | 151人 |
基礎工 | 電子物理科学 | 前 | 募集人員変更 | 94人 | 90人 |
医 | 医 | 前 | 募集人員変更 | 93人 | 92人 |
医 | 保健/放射線技術科学、検査技術科学 | 前 | 個別配点変更 | 数<225>+理2<225>+外<225>=総点<675> | 数<200>+理2<200>+外<200>=総点<600> |
動向分析
※共通テストの出願者数や自己採点集計サービスの集計数増加を加味し、指数105を基準(前年並)として記載。
【前期日程】
・大学全体では、指数108のやや増加。文理別では、文系は指数112のやや増加、理系は指数105で105を基準とすると、前年並。
・文学部は、指数111のやや増加。
・外国語学部は、指数111のやや増加。学部全体で共通テストの配点変更があるので要注意。出願にあたっては、募集人員が少ない専攻も多く、データネット後の志望変更には要注意。なお、第1段階選抜通過ラインは600点(60.0%)と予想。
・法学部は、2024年度入試で4年ぶりに志願者数減少の反動はなく、指数103で105を基準とすると、前年並。学科別では、法学科は指数104で105を基準とすると、前年並。国際公共政策学科は指数99のやや減少。
・経済学部は、2024年度入試での志願者数減少の反動で、指数131の増加。
・人間科学部は、指数100で105を基準とするとそれを下回る。なお、第1段階選抜通過ラインは665点(66.5%)と予想。
・理学部は、指数111のやや増加。学科・コース別では、生物科学科生物科学コースは指数142、物理学科は指数126、生物科学科生命理学コースは指数113といずれも増加。一方で、化学科は指数92、数学科は指数93といずれも減少。なお、第1段階選抜通過ラインは710点(71.0%)と予想。
・工学部は、指数109のやや増加。学科別では、地球総合工学科は指数123の増加、応用理工学科は指数111のやや増加。応用自然科学科は指数105、募集人員が5人増加の電子情報工学科は指数104でいずれも105を基準とすると前年並。環境・エネルギー工学科は指数102で105を指数とすると、それを下回る。
・基礎工学部は2024年度入試での志願者数減少の反動はなく、指数98のやや減少。学科別では、化学応用科学科は指数102で105を基準とすると、それを下回る。募集人員が18人増加の情報科学科は指数97の減少。電子物理科学は指数98、システム科学は指数98といずもやや減少。
・医学部医学科は、2024年度入試での志願者数増加の反動で、指数93の減少。なお、第1段階選抜通過ラインは790点(79.0%)と予想。
・医学部保健学科は、2024年度入試での志願者数減少の反動はなく、指数81の減少。専攻別では、検査技術科学専攻は指数73、放射線技術科学専攻は指数80、看護学専攻は指数86といずれも減少。なお、検査技術科学専攻および放射線技術科学専攻は個別試験の配点変更があるので要注意。
・歯学部は、2024年度入試での志願者数増加の反動はなく、指数118の増加。
・薬学部は、6年制のみの設置。2024年度入試での志願者数減少の反動で、指数126の増加。なお、第1段階選抜通過ラインは760点(76.0%)と予想。