データネット2025 2025年度 大学入学共通テスト 自己採点集計

九州大 大学情報

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分析レポート

※動向分析の文中の数字は「対前年指数」で、データネットにおける前年度の志望者数を100としたときの、今年度の志望者数の割合を示す。
※【入試変更点】に記載の試験科目変更及び配点変更は、該当科目のみ記載。

入試変更点

動向分析

※共通テストの出願者数や自己採点集計サービスの集計数増加を加味し、指数105を基準(前年並)として記載。

【前期日程】

・大学全体では、指数112のやや増加。文理別では、文系は指数117の増加、理系は指数111のやや増加。
・文学部は、指数113の増加。
・法学部は、指数106で105を基準とすると、前年並。
・経済学部は、2024年度入試まで3年連続で志願者数が減少した反動で、学部全体では指数130の増加。学科別では、文系の経済・経営学科は指数137の増加、理系の経済工学科は指数112のやや増加。
・教育学部は、指数116の増加。
・共創学部は、指数107で105を基準とすると、前年並。
・理学部は、学部全体では指数112のやや増加。学科別では、物理学科は指数144、生物学科は指数114の増加、数学科は指数110、地球惑星科学科は指数109のやや増加。一方で、化学科は指数91の減少。
・工学部は、学部全体では指数117の増加。学科群別では、建築学科のV群は指数139、材料工学科・応用化学科・化学工学科・融合基礎工学科(物質材料コース)を含むII群は指数129、電気情報工学科のI群は指数114で、いずれも増加。融合基礎工学科(機械電気コース)・機械工学科・航空宇宙工学科・量子物理工学科を含むIII群は指数112、入学後に学科群を選択できるVI群は指数110、船舶海洋工学科・地球資源システム工学科・土木工学科を含むIV群は指数109で、いずれもやや増加。
・芸術工学部は、指数110のやや増加。コース別では、環境設計コースは指数157、音響設計コースは指数138、未来構想デザインコースは指数133といずれも増加。インダストリアルデザインコースは指数105で105を基準とすると、前年並。メディアデザインコースは指数101で105を基準とすると、それを下回る。学科一括募集は、前年度データネットの志望者数57人→5人で指数9の減少。募集人員は15人(75.0%)減少し5人となり、また個別面接や志望理由書の提出が必要。
・医学部医学科は、指数108のやや増加。第1段階選抜通過ラインは780点(78.0%)と予想。
・医学部生命科学科は、2024年度入試まで2年連続で志願者数が増加した反動で、指数65の減少。
・医学部保健学科は、指数89の減少。専攻別では、放射線技術科学専攻は指数100で105を基準とすると、それを下回る。看護学専攻は指数84、検査技術科学専攻は指数89と、いずれも減少。
・歯学部は、指数112の増加。
・薬学部は、指数96の減少。学科別では、臨床薬学科は指数93の減少、創薬科学科は指数99のやや減少。臨床薬学科は2段階選抜を今まで行っていなかったが、2025年度入試では予告倍率を募集人員の約3倍として実施され、第1段階選抜通過ラインは760点(76.0%)と予想。
・農学部は、2024年度入試で志願者数が増加した反動はなく、指数119の増加。

【後期日程】

・大学全体では、指数108のやや増加。文理別では、文系は指数111のやや増加。一方で、理系は指数106で105を基準とすると、前年並。
・文学部は、指数108のやや増加。
・法学部は、指数103で105を基準とすると、前年並。
・経済学部は、学部全体では指数112でやや増加。学科別では、経済・経営学科は指数122の増加。一方で、経済工学科は指数89と減少。
・理学部は、学部全体では指数104で、105を基準とすると、前年並。学科別では、生物学科は指数154、地球惑星科学科は指数135でいずれも増加。物理学科は指数105で、105を基準とすると、前年並。一方で、化学科は指数75の減少。
・工学部は、学部全体では指数110のやや増加。学科群別では、入学後に学科群を選択できるVI群は指数140、材料工学科・応用化学科・化学工学科・融合基礎工学科(物質材料コース)を含むII群は指数113で、いずれも増加。電気情報工学科のI群は指数110のやや増加。融合基礎工学科(機械電気コース)・機械工学科・航空宇宙工学科・量子物理工学科を含むIII群は指数100で、105を基準とすると、それを下回る。一方で、船舶海洋工学科・地球資源システム工学科・土木工学科を含むIV群は指数98のやや減少。
・薬学部は、学部全体では指数119の増加。学科別では、創薬科学科は指数127の増加、臨床薬学科は指数112のやや増加。共通テストで外国語の配点がプラス150点の200点になり、個別試験の外国語がなくなり面接のみになる。
・農学部は、2024年度入試まで2年連続で志願者数が増加した反動で、指数92の減少。