データネット2025 2025年度 大学入学共通テスト 自己採点集計

京都大 大学情報

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分析レポート

※動向分析の文中の数字は「対前年指数」で、データネットにおける前年度の志望者数を100としたときの、今年度の志望者数の割合を示す。
※【入試変更点】に記載の試験科目変更及び配点変更は、該当科目のみ記載。

入試変更点

動向分析

※共通テストの出願者数や自己採点集計サービスの集計数増加を加味し、指数105を基準(前年並)として記載。

【前期日程】

・大学全体では、指数115の増加。文理別では、文系は指数121の増加、理系は指数112のやや増加。
・文学部は、2024年度入試で4年連続志願者数減少に歯止めがかかり、指数126の増加。
・法学部は、2024年度入試で志願者数が増加したが、さらに指数130の増加。
・経済学部(文系)は、2024年度入試まで2年連続で志願者数が増加した反動はなく、指数117の増加。経済学部(理系)は、指数133の増加。なお、第1段階選抜通過ラインは、経済学部(文系)が1000点満点で775点(77.5%)、経済学部(理系)が900点満点で765点(85.0%)と予想。
・教育学部(文系)は、2024年度入試で志願者数が増加したが、さらに指数117の増加。一方で、教育学部(理系)は、2024年度入試で志願者数が減少したが、指数100で105を基準とすると、それを下回る。なお、第1段階選抜通過ラインは、教育学部(理系)は930満点で680点(73.1%)と予想。
・総合人間学部(文系)は、2024年度入試まで2年連続で志願者数増加の反動は小さく、指数100で105を基準とするとそれを下回る。総合人間学部(理系)は、2024年度入試で志願者数増加の反動はなく、指数106で105を基準とすると、前年並。共通テスト:個別試験=125点:700点で総合人間学部(文系)以上に個別試験重視配点のため、共通テストで思うように得点できなかった層の流入に要注意。なお、第1段階選抜通過ラインは、総合人間学部(文系)は950点満点で745点(78.4%)、総合人間学部(理系)は950点満点で755点(79.5%)と予想。
・理学部は、2023年度入試、2024年度入試で志願者数増加の反動はなく、指数120の増加。なお、第1段階選抜通過ラインは、1000点満点で730点(73.0%)と予想。
・工学部は、指数109のやや増加。学科別では、物理工学科は指数118の増加。電気電子工学科は指数117の増加。建築学科は指数110のやや増加。情報学科は、指数106で105を基準とすると、前年並。一方で、地球工学科は、指数101で105を基準とすると、それを下回る。理工化学科は2024年度入試で増加した反動で、指数95の減少。なお、出願の際は第二志望まで学科選択可能なため、データネットB判定値得点率を参考に出願を検討。
・医学部医学科は、指数114の増加。データネットB判定値得点率は94.5%でハイレベルな入試が継続。なお、第1段階選抜通過ラインは、1000点満点で基準点700点より高い760点(76.0%)と予想。
・医学部人間健康科学科は、2024年度入試で志願者数減少の反動で、指数125の増加。なお、第1段階選抜通過ラインは1000点満点で680点(68.0%)と予想。
・薬学部は、2024年度入試まで2年連続で志願者数が減少したが、その反動で指数115の増加。
・農学部は、指数110のやや増加。学科別では、森林科学科は指数122の増加。資源生物科学科は指数116の増加。食品生物科学科は指数114の増加。一方で、地域環境工学科は指数97で減少。食料・環境経済学科は指数98のやや減少。応用生命科学科は指数104で105を基準とするとそれを下回る。なお、出願の際は第六志望まで学科選択可能なため、データネットB判定値得点率や第2回ベネッセ・駿台記述模試のB判定値などを参考に出願を検討。