データネット2024 2024年度 大学入学共通テスト 自己採点集計

大阪大 大学情報

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分析レポート

※動向分析の文中の数字は「対前年指数」で、データネットにおける前年の志望者数を100としたときの、今年度の志望者数の割合を示す。
※【入試変更点】に記載の試験科目変更及び配点変更は、該当科目のみ記載。

入試変更点

動向分析

【前期日程】

・大学全体では、指数94のやや減少。文理別では、文系は指数97のやや減少、理系は指数92の減少。
・文学部は、2023年度入試で志願者数増加の反動で指数96のやや減少。
・外国語学部は、指数99の前年並。学部全体の募集人員には変更はないが、13専攻で募集人員の変更があるので要注意。専攻別では、25専攻中で12専攻が増加、11専攻が減少、2専攻が前年と同数と増減が拮抗。出願にあたっては、募集人員が少ない専攻も多く、データネット後の志望変更には要注意。なお、2段階選抜の実施が予想されており、第1段階選抜通過ラインは、530点(58.9%)と予想。
・法学部は、2021年度入試から2023年度入試まで志願者数3年連続増加の反動で、指数91の減少。学科別では、法学科は指数87の減少、一方で国際公共政策学科は指数105のやや増加。
・経済学部は、指数100の前年並。
・人間科学部は、2023年度入試で志願者数減少の反動はなく、指数97のやや減少。なお、2段階選抜の実施が予想されており、第1段階選抜通過ラインは、590点(65.6%)と予想。
・理学部は、指数100の前年並。学科・コース別では、生物学科生命理学コースは指数118の増加、化学科は指数107、数学科は指数104のいずれもやや増加。一方で、生物学科生物科学コースは指数81の減少、物理学科は指数98の前年並。なお、2段階選抜の実施が予想されており、第1段階選抜通過ラインは、590点(65.6%)と予想。
・工学部は、指数90の減少。学科別では、5学科中4学科が減少。環境・エネルギー工学科は指数73、電子情報工学科は指数85、地球総合工学科は指数86、応用理工学科は指数89でいずれも減少。一方で、応用自然科学科は指数113で唯一の増加。
・基礎工学部は2023年度入試で志願者数増加の反動で、指数89の減少。学科別では、4学科全てが減少。情報科学科は指数84、化学応用科学科は指数89、システム科学科は指数92、電子物理科学科は指数92で、いずれも減少。
・医学部医学科は、2023年度入試で志願者数が減少した反動で、指数108の増加。なお、基準点方式と志願倍率の併用による2段階選抜実施が予定されており、第1段階選抜通過ラインは、基準点630点よりも高い735点(81.7%)の予想で要注意。
・医学部保健学科は、2023年度入試で志願者数やや減少の反動はなく、指数99の前年並。専攻別では、検査技術科学専攻は指数109の増加。一方で、募集人員が3%減少の看護学専攻は指数93の減少、募集人員が6%減少の放射線技術科学専攻は指数101の前年並。
・歯学部は、2022年度入試、2023年度入試で志願者数減少の反動はなく、指数89の減少。
・薬学部は、6年制のみの設置。系統への人気の低下から指数76の減少。なお、2段階選抜の実施が予想されており、第1段階選抜通過ラインは、615点(68.3%)と予想。