データネット2021 2021年度 大学入学共通テスト 自己採点集計

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分析レポート

※「対前年指数」とは、データネットにおける前年度の志望者数を100としたときの、今年度の志望者数の割合を示す。

前期日程

【入試変更点】 ・文(人文社会)では、募集人員が一般前期170人から147人に変更となる。
・法(法)では、募集人員が一般前期118人から112人に変更となる。
・経済学部では、募集人員が一般前期165人から157人、後期40人から35人に変更となる。
・教育(教育科学)では、募集人員が一般前期60人から49人に変更となる。
・医(保健)では、募集人員が一般前期108人から100人に変更となる。
・歯(歯)<前>では、個別試験において新たに面接が課され、数学250点(前年度200点)、理科250点(前年度200点)、英語250点(前年度200点)、面接100点となる。
・農学部では、募集人員が一般前期112人から105人に変更となる。

【志望動向】
・大学全体では、対前年指数105のやや増加となっている。文理別では、文系が指数99の前年並、理系が指数108の増加となっている。

・文学部は、2020年度入試で志願者数が増加した反動と、2021年度入試で募集人員が約15%減少する影響で対前年指数90の減少となっている。

・法学部は、対前年指数102の前年並となっている。

・教育学部は、2020年度入試での志願者数減少の反動はなく、対前年指数100の前年並となっている。募集人員が約22%減少する影響はなく競争は激化が予想される。

・経済学部(文系)は、対前年指数107のやや増加となっている。2020年度入試から新規導入された経済(理系)は、対前年指数91で減少となっている。

・理学部は、対前年指数109の増加となっている。系別では、物理系以外の4系が増加しており、特に数学系は指数139と増加がめだつ。なお、物理系は2020年度入試での志願者数増加の反動はほとんどなく、指数99の前年並となっている。

・工学部は、対前年指数111の増加となっている。学科別では、電気情報物理工学科130 、材料科学総合学科116の増加がめだつ。一方で、建築・社会環境工学科は指数94と唯一減少となっている。

・農学部は、2019年度入試、2020年度入試と2年連続で志願者数が減少した反動で、対前年指数105のやや増加となっている。

・医学部医学科は、2020年度入試で募集人員の減少の影響によって志願者数が102人減少した反動で、対前年指数104のやや増加となっている。

・医学部保健学科は、志願者数が3年連続で減少してきた反動で、対前年指数104のやや増加となっている。専攻別では放射線技術科学専攻は109の増加 、看護学専攻は106のやや増加、検査技術科学専攻は、指数94のやや減少となっている。

・薬学部は、2019年度入試、2020年度入試と2年連続で志願者数が減少した反動はなく、対前年指数100の前年並となっている。

・歯学部は、2020年度入試での志願者数減少の反動はなく、対前年指数89の減少となっている。

後期日程

【入試変更点】 ・理<後>では、個別試験において新たに面接が課され、数学、理科、面接となる。

【志望動向】
・大学全体では、対前年指数106のやや増加となっている。

・経済学部(文系)は対前年指数110、経済学部(理系)は120のいずれも増加となっている。データネットB判定値得点率は経済学部(文系)88.3%、経済学部(理系)87.8%となっている。また、第1段階選抜通過ラインは経済学部(文系)680点(75.6%)、経済学部(理系)640点(71.1%)と予想している。

・理学部は、対前年指数106のやや増加となっている。系別では、数学系118の増加、生物系75の減少がめだつ。