データネット2021 2021年度 大学入学共通テスト 自己採点集計

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分析レポート

※「対前年指数」とは、データネットにおける前年度の志望者数を100としたときの、今年度の志望者数の割合を示す。

前期日程

【入試変更点】
・歯学部歯学科では、後期日程を廃止する。それにともない、募集人員が一般前期30人、後期8人、
AO5人から、一般前期38人、総合型5人に変更となる。

・歯学部歯学科では、前期日程の個別試験において新たに面接が課され、数学、理科、英語、面接75点となる。

【志望動向】
・大学全体では、対前年指数は102の前年並となっている。

・文学部は、対前年指数112の増加となっている。

・法学部は、2020年度入試で志願者数が約34%減少した反動で、対前年指数106のやや増加となっている。

・経済学部は、対前年指数96のやや減少となっている。

・教育学部は、対前年指数111の増加となっている。

・総合入試文系は、2020年度入試で志願者数が増加した反動から、対前年指数86の減少となっている。

・医学部医学科は、2020年度入試で志願者数が約19%増加した反動はなく、対前年指数120と増加で人気が継続している。

・医学部保健学科は、対前年指数88の減少となっている。専攻別にみると、作業療法学専攻は100の前年並、理学療法学専攻は94のやや減少、看護学専攻は89、検査技術科学専攻は86、放射線技術科学専攻は85といずれも減少となっている。

・歯学部は、対前年指数86の減少となっている。2021年度入試では後期日程の廃止によって前期日程の募集人員が増員され、個別試験で「面接」が追加される。

・水産学部は、2020年度入試で志願者数が減少した反動はなく、対前年指数80の減少となっている。

・獣医学部は、2020年度入試で志願者数が減少した反動で、対前年指数108の増加となっている。

・総合入試理系は、対前年指数106でやや増加となっている。選抜群別では、総合科学選抜群は117、数学重点選抜群は113の増加、生物重点選抜群は106のやや増加、化学重点選抜群は98の前年並、物理重点選抜群は94のやや減少となっている。

後期日程

【志望動向】
・大学全体では、対前年指数105のやや増加となっている。なお、理学部、工学部、薬学部、農学部では、学部別入試は後期のみ実施される。

・文学部は、対前年指数123の増加となっている。

・法学部は、2020年度入試で2年連続志願者数が増加した反動はなく、対前年指数106のやや増加となっている。

・経済学部は、2020年度入試で2年連続志願者数が増加した反動はなく、対前年指数105のやや増加となっている。

・教育学部は、2020年度入試で志願者数が減少した反動から、対前年指数120の増加となっている。

・理学部全体では、対前年指数95のやや減少となっている。学科・分野別では、生物科学科生物学専修分野は104のやや増加、物理学科は102の前年並、化学科は91、地球惑星科学科は88、生物科学科高分子機能学専修分野が78の減少となっている。

・工学部全体では、2020年度入試で志願者数が減少した反動で、対前年指数110の増加となっている。学科別では、情報エレクトロニクス学科の126の増加がめだつ。

・医学部保健学科は、対前年指数99の前年並となっている。専攻別では、理学療法学専攻が81の減少となっている。

・薬学部は、2020年度入試での志願者数増加の反動はなく、指数107のやや増加となっている。

・農学部は、2020年度入試で志願者数が約19%増加の反動はなく、対前年指数111の増加となっている。

・水産学部は、2020年度入試で志願者数が約23%減少した反動はなく、対前年指数102の前年並となっている。

・獣医学部は、2020年度入試で志願者数が減少した反動はなく、対前年指数93のやや減少となっている。データネットB判定値得点率は88.9%と高く、難関であることにかわりはない。第1段階選抜通過ラインは325点(72.2%)と予想している。