データネット2020 2020年度 大学入試センター試験 自己採点集計

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分析レポート

※「対前年指数」とは、データネットにおける前年度の志望者数を100としたときの、今年度の志望者数の割合を示す。

前期日程

・大学全体では、対前年指数96と前年並となっている。文理別の対前年指数をみると、文系は93のやや減少、理系は97の前年並となっている。

・文学部は、2019年度入試で志願者数が減少した反動はなく、対前年指数97の前年並となっている。

・法学部は、2019年度入試で志願者数が増加した反動から、対前年指数79と減少している。

・経済学部は、対前年指数92の減少となっている。

・教育学部は、2019年度入試で志願者数が増加した反動はなく、対前年指数109の増加となっている。

・情報学部は、学部全体の対前年指数が112と増加しており、学科別では、コンピュータ科学科114、自然情報学科112、人間・社会情報学科110とすべての学科で増加となっている。

・理学部は、対前年指数107のやや増加となっている。

・工学部は、学部全体の対前年指数が92と減少。学科別では、電気電子情報工学科102と前年並となっている。一方で、他学科はすべて減少しており、マテリアル工学科78、環境土木・建築学科89の減少がめだつ。

・医学部医学科は、2019年度入試で志願者数が減少した反動はなく、対前年指数99の前年並となっているが、第1段階選抜の廃止により志願者数の増加が予想されるため注意が必要。出願の目安となるデータネットB判定値得点率は90.6%となっている。個別試験では教科対策に加えて、面接の対策も必要。

・医学部保健学科は、学科全体の対前年指数が100の前年並となっている。専攻別では、放射線技術科学専攻は128の増加、理学療法学専攻、作業療法学専攻はいずれも104とやや増加、一方で、検査技術科学専攻は82の減少となっている。

・農学部は、2019年度入試で志願者数が減少した反動はなく、対前年指数は86の減少となっている。学科別では、生物環境科学科は117の増加。一方で、資源生物科学科は75の減少となっている。

後期日程

・募集人員5人のみの医学部医学科は、対前年指数83の減少となっている。出願の目安となるデータネットB判定値得点率は91.1%となっており、第1段階選抜通過ラインは720点(80.0%)と予想している。