データネット2019 2019年度 大学入試センター試験 自己採点集計

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分析レポート

※「対前年指数」とは、データネットにおける前年度の志望者数を100としたときの、今年度の志望者数の割合を示す。

前期日程

・大学全体では、対前年指数は102の前年並となっている。

・文学部は、対前年指数は95のやや減少となっている。

・法学部は、2018年度入試で志願者数が減少した反動から、対前年指数は129と増加しており、厳しい競争が予想される。

・経済学部は、対前年指数は104のやや増加となっている。

・教育学部は、2018年度入試で志願者数が2年連続減少した反動から、対前年指数は121の増加となっている。

・情報学部は、学部全体の対前年指数は99の前年並。学科別では、人間・社会情報学科は112の増加、コンピュータ科学科は98の前年並、自然情報学科は90の減少となっている。

・理学部は、2018年度入試で志願者数が増加した反動から、対前年指数は94のやや減少となっている。

・工学部は、学部全体の対前年指数は99の前年並。学科別では、マテリアル工学科は125の増加、環境土木・建築学科は105のやや増加となっている。一方で、電気電子情報工学科は88、物理工学科は91といずれも減少となっている。

・医学部医学科は、2018年度入試で志願者数が増加した反動はなく、対前年指数は106のやや増加となっている。出願の目安となるデータネットB判定値得点率は90.6%で、第1段階選抜通過ラインは、720点(80.0%)と予想される。個別試験では教科対策に加えて、面接の対策も必要となる。

・医学部保健学科は、2018年度入試で志願者数が4年連続減少した反動は小さく、学科全体の対前年指数は107のやや増加となっている。専攻別では、理学療法学専攻は129、検査技術科学専攻は120、放射線技術科学専攻は116といずれも増加、一方で、作業療法学専攻は70の減少となっている。

・農学部は、2018年度入試で志願者数が2年連続増加した反動はなく、対前年指数は105のやや増加となっている。学科別では、資源生物科学科は127と増加。一方で、生物環境科学科は90の減少となっている。

後期日程

・募集人員5人のみの医学部医学科は、第1段階選抜で実施予告倍率(約8倍)をなくし、基準点(センター試験900点満点中720点以上)のみに緩和されるため、対前年指数は110の増加となっている。出願の目安となるデータネットB判定値得点率は91.1%と予想している。また、2018年度入試から出願要件が変更になっているので注意が必要。