データネット2019 2019年度 大学入試センター試験 自己採点集計

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分析レポート

※「対前年指数」とは、データネットにおける前年度の志望者数を100としたときの、今年度の志望者数の割合を示す。

前期日程

・大学全体では、対前年指数102の前年並となっている。

・2018年度に新設された共創学部は、対前年指数108の増加となっている。英語能力試験の成績も利用できるが、センター試験の「英語」は必須となる。また、出願書類には志望理由書があるので注意が必要である。

・文学部は、対前年指数116の増加となっている。

・教育学部は、2018年度入試で志願者数が減少した反動はなく、対前年指数98の前年並となっている。

・法学部は、2018年度入試で志願者数が増加した反動は小さく、対前年指数97のやや減少となっている。

・経済学部は、学部全体では対前年指数99の前年並となっている。学科別では、経済・経営学科は100の前年並、経済工学科は97のやや減少となっている。

・理学部は、学部全体では対前年指数118の増加となっている。学科別では、生物学科は135、化学科は130、数学科は127といずれも増加、地球惑星科学科は103のやや増加、物理学科は98の前年並となっている。なお、2018年度入試より各学科に国際理学コースが設けられたが、募集人員は前期日程に含まれる。

・医学部医学科は、センター試験で理科が「生物必須→選択」に変更となり、理科3科目が必須でなくなることもあり、対前年指数142の増加となっている。データネットB判定値得点率は92.2%で、第1段階選抜通過ラインは730点(81.1%)と予想される。なお、個別試験の理科では、物理、化学が必須である。

・歯学部は、2018年度入試で志願者数が減少した反動から、対前年指数115の増加となっている。

・薬学部は、学部全体では対前年指数87の減少となっている。学科別では、臨床薬学科は83の減少、創薬科学科は95のやや減少となっている。

・工学部は、学部全体では対前年指数98の前年並。学科別では、建築学科は109の増加、電気情報工学科は104、エネルギー科学科は103といずれもやや増加となっている。一方で、物質科学工学科は87、地球環境工学科は89といずれも減少となっている。

後期日程

・大学全体では、対前年指数98の前年並となっている。

・文学部は、2018年度入試で志願者数が減少した反動から、対前年指数116の増加となっている。

・法学部は、2018年度入試で志願者数が増加した反動はなく、対前年指数104のやや増加となっている。

・経済学部は、学部全体では対前年指数90の減少となっている。学科別では、経済工学科は87、経済・経営学科は91といずれも減少となっている。

・理学部は、学部全体では対前年指数99の前年並となっている。学科別では、化学科は130の増加となっている一方で、地球惑星科学科は73、生物学科は83、物理学科は92といずれも減少となっている。

・薬学部は、学部全体では対前年指数104のやや増加となっている。学科別では、臨床薬学科は113の増加、創薬科学科は94のやや減少となっている。

・工学部は、学部全体では対前年指数95のやや減少となっている。学科別では、エネルギー科学科は124、物質科学工学科は110といずれも増加となっている一方で、電気情報工学科は88、地球環境工学科は88、機械航空工学科は91といずれも減少となっている。

・農学部は、2018年度入試で志願者数が増加した反動から、対前年指数90の減少となっている。