データネット2019 2019年度 大学入試センター試験 自己採点集計

一橋大 大学情報

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分析レポート

※「対前年指数」とは、データネットにおける前年度の志望者数を100としたときの、今年度の志望者数の割合を示す。

前期日程

・大学全体では、志望者数の対前年指数は93とやや減少している。

・社会学部が対前年指数88と4学部で最も志望者数が減少しており、高得点層も減少し、易化傾向がみられる。2018年度入試で志願者数が32%増加し、志願倍率も4.0倍と高倍率になった反動がみられる。

・経済学部は、2018年度入試で志願者数が2年連続増加で、志願倍率が3.8倍の高倍率だった反動で対前年指数89と志望者数が減少している。商学部は94のやや減少で、2018年度入試で志願者数が14%減少した反動はみられない。

・法学部は他の3学部とは対照的に対前年指数107のやや増加で、2018年度入試で志願者数が19%減少した反動がみられる。高得点層の増加がみられ、志望者数の増加とともに難化傾向がみられるため要注意である。

・4学部とも2段階選抜の実施が予想されているため注意してほしい。第1段階選抜通過ラインは、法学部685点(得点率76.1%)、経済学部660点(73.3%)、商学部685点(76.1%)、社会学部720点(80.0%)と予想している。

後期日程

・経済学部のみの募集だが対前年指数は99の前年並となっている。ただし、高得点層の増加が顕著であるため注意したい。なお、2段階選抜の実施が予想されており、第1段階選抜通過ラインは、5教科6・7科目800点満点で720点(90.0%)と高得点であることに注意したい。