データネット2018 2018年度 大学入試センター試験 自己採点集計

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分析レポート

※「対前年指数」とは、データネットにおける前年度の志望者数を100としたときの、今年度の志望者数の割合を示す。

前期日程

・大学全体では、対前年指数104とやや増加している。

・文学部は、2017年度入試で志願者数が増加した反動から、対前年指数92と減少している。

・法学部は、対前年指数97とやや減少しており、データネットB判定値得点率は81.7%となっている。

・経済学部は、経済・経営・商学系統への人気から、対前年指数106とやや増加している。

・教育学部は、対前年指数100の前年並となっている。

・総合入試文系は、募集人員が5人(5.0%)減少するが、対前年指数117と増加している。なお、データネットB判定値得点率は81.7%となっており、第1段階選抜通過ラインは200点(66.7%)と予想している。

・医学部医学科は、2017年度入試で志願者数が減少した反動はなく、対前年指数82と減少している。なお、第1段階選抜通過ラインは210点(70.0%)と予想している。

・医学部保健学科は、対前年指数100の前年並となっている。専攻別に見ると、検査技術科学専攻、作業療法学専攻は121といずれも増加。一方で、理学療法学専攻が70と減少がめだつ。

・歯学部は、対前年指数99の前年並となっている。

・水産学部は、対前年指数101の前年並となっている。なお、AO入試の欠員12人が一般入試の募集人員に加えられ、105人→117人となる。

・獣医学部は、2017年度入試での志願者数の3年連続減少の反動から、対前年指数110と増加している。データネットB判定値得点率は88.3%となっている。

・総合入試理系は、対前年指数108と増加している。なお、すべての選抜群で募集人員が減少しており、数学重点選抜群は1人(0.8%)、物理重点選抜群、化学重点選抜群はいずれも2人(0.9%)、生物重点選抜群は2人(1.1%)、総合科学選抜群は3人(1.2%)減少する。

後期日程

・大学全体では、対前年指数101の前年並となっている。

・文学部は、2017年度入試での志願者数の2年連続増加の反動から、対前年指数93とやや減少している。

・法学部は、2017年度入試での志願者数の2年連続増加の反動から、対前年指数94とやや減少している。

・経済学部は、対前年指数96とやや減少している。

・教育学部は、対前年指数78と減少している。

・理学部全体では、対前年指数106とやや増加している。学科・分野別では、生物科学科高分子機能学専修分野134、数学科116、化学科115といずれも増加。一方で、物理学科はAO入試の欠員5人が一般入試の募集人員に加えられ、5人→10人となるが、対前年指数95とやや減少している。なお、地球惑星科学科もAO入試の欠員1人が一般入試の募集人員に加えられ、5人→6人となるが、対前年指数97とやや減少している。

・工学部全体では、対前年指数108と増加している。学科別では、4学科すべてが増加しており、特に情報エレクトロニクス学科の112、機械知能工学科の109の増加がめだつ。

・医学部保健学科は、対前年指数95とやや減少している。専攻別では、検査技術科学専攻を除く2専攻が減少。特に、理学療法学専攻79の減少がめだつ。

・歯学部は、2017年度入試での志願者数の2年連続減少の反動から、対前年指数114と増加している。なお、第1段階選抜通過ラインは350点(77.8%)と予想している。

・薬学部は、2017年度入試での志願者数の5年連続減少の反動から、対前年指数103とやや増加している。高得点層も増加しているため厳しい入試が予想される。

・農学部は、対前年指数101で前年並となっている。

・水産学部は、対前年指数103とやや増加している。

・獣医学部は、対前年指数87と減少しているが、データネットB判定値得点率は88.9%と高く、難関であることに変化はない。第1段階選抜通過ラインは330点(73.3%)と予想している。