データネット2018 2018年度 大学入試センター試験 自己採点集計

一橋大 大学情報

大学情報(マナビジョン大学情報)

分析レポート

※「対前年指数」とは、データネットにおける前年度の志望者数を100としたときの、今年度の志望者数の割合を示す。

前期日程

・対前年指数は、大学全体では103とやや増加している。学部別では、2017年度入試で志願者数が3年連続増加した商学部が反動はなく109と最も増加率が高かった。経済学部は102、法学部は101、社会学部が100と前年並だったが、経済学部は推薦入試の導入に伴い、募集人員が15人(7.0%)減少したことで、競争は厳しくなっているので注意したい。

・社会学部では高得点層の減少がみられるが、他の3学部では大きな変化はみられない。

・各学部とも2段階選抜の実施が予想されており注意してほしい。第1段階選抜通過ラインは、法学部670点(74.4%)、経済学部670点(74.4%)、商学部690点(76.7%)、社会学部710点(78.9%)と予想している。

後期日程

・推薦入試の導入に伴い、法学部、社会学部で廃止となり、経済学部のみの募集となった。その経済学部の対前年指数は、104のやや増加となっており、模試動向よりは対前年指数は小さくなっている。なお、2段階選抜の実施が予想されており、第1段階選抜通過ラインは、5教科6・7科目800点満点で715点(89.4%)と高得点であることに注意したい。