福島県立医科大学

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分析レポート

福島県立医科大学

■医<前>は厳しい入試が継続する
医<前>は2013年度入試から地域枠の募集人員が20人に増加し、学部全体の募集人員は67人となった。データネットの第一志望者数では、一般枠は対前年103%、地域枠は対前年129%となっている。それぞれの高得点層を確認すると、いずれも増加している。一般枠、地域枠ともにデータネットB判定値得点率は83.8%。第一段階選抜の得点率は76.1%に設定している。

■看護<前>は、例年並の入試が継続
2013年度入試では、看護<前>の受験者が前年比131%と増加し、難化した。入試結果・都道府県別受験状況では、山形、茨城からの受験者数が増え、大学公表の入試選抜資料では、福島県内の合格者数の割合は2012年度入試の85.4%から59.0%に減少した。データネットの第一志望者数は前年度入試と比べ大きな変化はないが、高得点層が増加している。データネットB判定値得点率は60.0%に設定している。センター試験と個別試験の配点は475:300で、近隣他県の看護系統の募集単位と比べても個別試験の配点が高い。個別試験の総合問題には英語が例年含まれている。個別試験の対策も十分に行っておきたい。

DATA

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大学単位で得点別の志望者度数分布及び、合格者(昨年度)分布などの詳細データをご覧いただけます。

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