宮城大学

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分析レポート

宮城大学

■看護<前>は難化することが予想される
看護<前>においては、データネットの第一志望者数は、前年比87%となっている。ただし、データネット高得点層は増加しており、難化が予想される。
2013年度入試結果を見ると、受験者数は対前年指数168と大幅に増加し、難化した入試であった。併願関係の強い山形保健医療大・保健医療(看護)<前>、岩手県立大・看護(看護)<前>で受験者が減少しており、かつ易化していることから、入試本番で最終的に宮城大に出願した受験生が多かった模様。
宮城大・看護(看護)<前>のセンター試験と個別学力試験の配点は、650:200となっており、併願関係の強い岩手県立大・看護(看護)<前>の950:200や、山形大・医(看護)<前>の900:200と比較して、個別学力試験の配点比率が高い。そのためセンター試験で思う様に得点できなかった受験生が、個別学力試験での逆転を考え、宮城大・看護(看護)<前>へ志望変更することも考えられる。データネットB判定値得点率60.8%を出願の目安としたい。

■食産業<前>では、前年並の厳しい入試が継続することが予想される
2013年度入試結果を見ると、センター試験の平均点が下がったことにより、食産業(フードビジネス)<前>、食産業(ファームビジネス)<前>で他大学からの受験者の流入が見られ、難化した入試であった。データネットの第一志望者数は、食産業(フードビジネス)<前>で前年比94%、食産業(ファームビジネス)<前>で前年比167%、食産業(環境システム)<前>で前年比116%となっている。難化した昨年度の入試同様、厳しい入試が続く見込みである。食産業<前>は、3学科ともセンター試験と個別学力検査の配点比率が700:200とセンター試験の配点が高い。データネットB判定値得点率は、食産業(フードビジネス)<前>で59.3%、食産業(ファームビジネス)<前>で57.9%、食産業(環境システム)<前>で57.1%に設定。データネットB判定値得点率を確認の上、出願の見極めを行いたい。

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