宇都宮大学

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分析レポート

宇都宮大学

■教育<前>は学部全体で第一志望者数が対前年99%と前年並だが、学科別にみると、教育(学校/学校教育)<前>で対前年173%と増加し、高得点層が集まっており、厳しい入試になりそう。データネットB判定値得点率65.0%を出願の目安にしてほしい。

■国際文化<前>の第一志望者数は対前年88%と減少の一方、国際社会<前>では対前年104%とやや増加している。センター試験:個別試験の配点比率が900:900と例年逆転合格もみられる募集単位のため、両学科のデータネットB判定値得点率68.3%を出願の目安にするとともに、個別試験で課される外国語と小論文の対策を十分にして臨みたい。

■電気電子工<前>では、第一志望者数が対前年104%とやや増加しているが、高得点層の増加もみられ、難化傾向。なお、2013年度入試において難化した応用化<前>では、第一志望者数が対前年81%と減少しているが、高得点層に大きな変化はみられず、引き続き厳しい入試が予想される。工<後>の出願にあたっては、2013年度入試での、前後期一貫出願による合格率は11.7%と厳しい結果になっている。出願にあたっては十分に検討されたい。

■農学部では前年度新設の2学科に注意が必要である。2013年度入試にて実質倍率が1.8倍の低倍率入試となった応用生命化<前>の第一志望者数は対前年130%と増加している。一方で、2013年度入試で実質倍率が3.0倍と高倍率となった生物資源科<前>は対前年90%と減少している。センター試験:個別試験の配点比率が900:300とセンター試験の割合が高い、センター試験での理系の平均点上昇、隔年現象の可能性など、出願に際しては、変動要素も多いため注意が必要である。データネットB判定値得点率66.1%を出願の目安としてほしい。

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大学単位で得点別の志望者度数分布及び、合格者(昨年度)分布などの詳細データをご覧いただけます。

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