茨城大学

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分析レポート

茨城大学

■人文<前>を学科ごとにみると、第一志望者数は社会科学<前>で対前年78%と減少し、人文コミュニ<前>で対前年104%とやや増加している。ただし度数分布をみると両学科ともに高得点層は減少しており、易化が予想される。社会科学<前>は、データネットB判定値得点率68.0%、人文コミュニ<前>は、68.7%を出願の目安にしたい。

■教育<前>は、第一志望者数対前年104%とやや増加している。ただし学科によっては、第一志望者数の減少もみられる。特に教育(学校/社会)<前>は第一志望者数対前年84%と減少しており、競争緩和が予想される。また、教育(学校/保健体育)は前後期ともにセンター試験で課される歴公の配点が100点→200点に変更される。データネットB判定値得点率64.4%を出願の目安に実技の対策をしっかりと行いたい。

■工<前>は、第一志望者数対前年86%と減少している。特に生体分子機能工<前>では、第一志望者数対前年68%と減少し、高得点層も減少となっており、競争緩和が予想される。データネットB判定値得点率61.9%を出願の目安にしたい。また機械工<後>、情報工<後>、都市システム工<後>、メディア通信工<後>、マテリアル工<後>の5学科で募集人員が増加する。最後まで諦めないように指導していきたい。

■農<前>は、データネットでは第一志望者数対前年83%と減少している。全学科で第一志望者数が減少しているものの、資源生物科<前>では高得点層が増加しており、厳しい入試が予想される。要因としては、2013年度入試に引き続き、学部全体で千葉大・園芸<前>との併願関係が強いことが挙げられる。資源生物科<前>はデータネットB判定値得点率65.6%を出願の目安に個別試験の理科の対策をしっかりと行いたい。

DATA

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大学単位で得点別の志望者度数分布及び、合格者(昨年度)分布などの詳細データをご覧いただけます。

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