岩手大学

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分析レポート

岩手大学

■人文社会<前>では、全ての学科で前年並の入試が予想される
法学・経済<前>では、2010年度から実質倍率は1.7→1.5→1.9倍と推移し、2013年度入試においては、前年からの揺り戻しの影響からか、1.1倍と下降、難易度としても易化した入試となった。データネットの度数分布を確認すると、全ての学科で高得点層に大きな変動は見られず、易化した前年並の難易が予想される。いずれの学科もセンター試験と個別試験の配点比率が900:400とセンター試験の比率が高い。人文社会<前>の各学科をデータネットB判定値得点率が高い順に並べると、人間科学<前>69.4%、法学・経済<前>69.4%、国際文化<前>66.7%、環境科学<前>65.6%となる。

■教育(学校/学校教育)<前>では、難化した前年並の難易が継続
教育<前>の中で募集人員が最も多い、学校/学校教育<前>では、2年連続で難化の傾向が見られていた。データネットの度数分布を確認すると、高得点層に大きな変動は見られず、難化した前年並の難易の入試が予想される。センター試験と個別試験の配点比率が900:400であり、センター試験の得点で合否が決まる傾向が強い。データネットB判定値得点率62.2%を出願の目安としたい。

■工(応用化学・生命工)<前>では、前年並の難易の入試が予想される
応用化学・生命工<前>の第一志望者数は対前年80%と減少している。しかし、度数分布を確認すると高得点層に大きな変動は見られず、前年並の入試が予想される。データネットB判定値得点率61.1%を出願の目安としたい。センター試験と個別試験の配点比率は、電気電子・情<前>で450:400、その他の学科では450:300といずれの学科も個別試験の比率が比較的高い。2013年度入試結果調査によると、岩手大・工を前後期ともに受験した場合、全ての学科において合格者は0人であった。工<後>は東北大・工<前>などの志願者の併願先となっており、高いレベルでの入試となる傾向が見られる。

DATA

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大学単位で得点別の志望者度数分布及び、合格者(昨年度)分布などの詳細データをご覧いただけます。

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