問題講評【数学IIB】
― 「三角関数」の出題はなかった。「ベクトル」では対話形式の問題が出題された ―
1.全体概況
【大問数・解答数】 | 昨年と同様、大問数は5で、第1問・第2問は必答、第3問~第5問の中から2大問選択する形式。第1問は2中問構成であった。 |
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【出題形式】 | 選択肢から選ぶ問題の解答数は、昨年が27~32個であったのに対し、今年は25~28個であった。第5問は対話形式の問題が出題された。 |
【出題分野】 | 特定の分野に偏ることなく幅広く出題されたが、「三角関数」は出題されなかった。 |
【問題量】 | ページ数は21~23ページ(下書き用紙を除く)で、昨年より1ページ増加した。 |
【大問分野・配点】 | 第1問〔1〕「指数関数・対数関数」「図形と方程式」〔2〕「式と証明」「複素数と方程式」(30点) 第2問「微分法」「積分法」「図形と方程式」(30点) 第3問「確率分布と統計的な推測」(20点) 第4問「数列」(20点) 第5問「ベクトル」(20点) |
2.過去5ヵ年の平均点(大学入試センター公表値)
年度 | 2023 | 2022 | 2021 | 2020 | 2019 |
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平均点 | 61.48 | 43.06 | 59.93 | 49.03 | 53.21 |
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